HOT ! 望月玉渓作「木地溜塗燕蒔絵丸盆（帝室技藝員　望月玉泉翁　三周忌追悼記念）」 望月玉渓作「木地溜塗燕蒔絵丸盆（帝室技藝員望月玉泉翁三周忌

望月玉渓作「木地溜塗燕蒔絵丸盆（帝室技藝員望月玉泉翁三周忌。望月玉渓作「木地溜塗燕蒔絵丸盆（帝室技藝員望月玉泉翁三周忌。望月玉渓作「木地溜塗燕蒔絵丸盆（帝室技藝員望月玉泉翁三周忌。「帝室技藝員」であった日本画家「望月玉泉（もちづきぎょくせん）」の三周忌追悼記念に、その子である日本画家「望月玉渓（ぎょくけい）」が画いた燕蒔絵丸盆です。売却済）望月玉川 蘭亭曲水図 | 小野静観堂。生前お茶（裏千家）を趣味にしていた母が譲り受けた茶道具の一つです。お膳 飾り台折畳式 折り畳み ちゃぶ台 座敷机 折りたたみ華台漆器 お膳 9台。共箱、青いウコン布、蓋に箱書き、「丸盆」、裏に「望月先生直筆之塗　塗物師」と落款印「宗與？」が、消された跡も（写真１０～１４）。螺鈿ボックス　蓋付き小物入れ　アクセサリーボックス　筆入れ。木地溜塗の菓子盆の裏には直筆とされる画号と花押が（写真８）。Ｎ３６９　棗　『道場宗廣作』『八幡宗豊　箱書』『独楽塗』『大棗』　共箱　茶道具。難しい崩し字ですが「望玉渓」と判読、花押とも「望月玉渓」の字体と一致が確認出来、箱書きは「玉渓先生の手による燕蒔絵と画号・花押、この塗りは塗師（ぬし）・宗與による」と解釈出来ます。Ｎ４８２　四季棗　『荒井樹芳作』『雪吹　中棗　金輪寺　平棗』　共箱　茶道具。ちなみに、画家「望月玉渓」は特に花鳥画を得意とし、崇高で高貴な作と画壇で高い評価。Ｎ５１８　茶入　『山中製』『道場宗廣作』『八幡宗豊書付』『二季鳥蒔絵』　茶道具。確かに、羽毛まで緻密に描かれた燕は、崇高で高貴さを感じます。君が代蒔絵　硯箱　平安　象彦。また、塗師「宗與」は、千家十職の一つの塗師中村家「中村宗哲」の歴代なのでしょうか、関連は不明です。新潟漆器お膳 新品未使用2枚。なお、中村家は明治以降は茶道具の塗師専業。Ｍ９３０　棗　『中川秀甫作』『黒漆塗』『高台寺蒔絵』『中棗』　共箱　茶道具。大きさ重さはおよそ次の通りです。Ｍ３９４　棗　『蒔絵師　中出松峰作』『利休好』『笹蒔絵』『中棗』　共箱　茶道具。丸盆は、直径２４ｃｍ、高さ１．８ｃｍ、重さ１２５ｇです。茶道具　大棗　山中塗　塩釜蒔絵　岡澤起幸。共箱は、２６ｃｍ四方、高さ４．３ｃｍ、重さ４７５ｇです。秀衡塗りの皿（盛器）　翁知屋。著名な両日本画家については以下の【】の解説（ネットからの部分引用）を参考にしていただければ幸です。徒慈　鉄媒染　六角盆　盆プレート　新品未使用。【「望月玉泉　１８３４～１９１３年（大正２年）」は明治～大正にかけて活躍した四条派の日本画家、現在の「重要無形文化財（人間国宝）」の前身とされる「帝室技藝員」であった。中国美術　飾り壺　黒色漆器 壺 山と草木の風景　漆塗り。その子「望月玉渓　１８７４～１９３８年（昭和１３年）」は父に師事し望月派５代目を継ぐ。会津塗　金彩羊歯・二段重(黒)。代々御用絵を描いてきた望月派は、御所にも出入りを許された家系。極上神業彫 輪島塗 茂正 両面図替 黒塗 沈金 孔雀 裏面 竹鳥図 衝立。「帝室技藝員」とは、戦前の日本で宮内省によって運営されていた、美術家や工芸家の顕彰制度。Ｐ１４９　棗　『中出松峰作』『溜塗』『網目桜蒔絵』『廣棗』　共箱　茶道具。日本の優秀な美術家・工芸家に帝室（皇室）からの栄誉を授けて保護し、更に斯界の奨励、発展を図ろうとした制度で明治２３年設置、昭和２２年廃止。Ｐ５３９　茶器　『新谷宗久作』『黒搔合塗』『爪紅』『四方糸巻茶器』　共箱　茶道具。】玉泉三周忌追悼記念の特別の作品であり、経年が１００年以上の希少で貴重なアンティークな漆芸品です。茶道具　輪島塗　岡本陽斎造　朝陽棗　共箱　V　7169。共箱、共布は汚れや変色、キズなどは否めませんが、丸盆には目立つような汚れや傷みはなく状態は比較的良好と言えます。輪島塗　加賀蒔絵　本金　大鳥松竹梅蒔絵　三つ組　盃　盃台　高盛 BJ010。アンティークコレクションだけではなく、お茶道具（菓子器）として活用していただければ幸です。花瓶　生花　青い陶器の水指 花模様　壺　つぼ。